今回は、あかり家から少し離れた、電車通り沿いにある映像プロ「カメラの川田」に取材致しました。
店内の様子もプロのカメラマンの方まで対象とされているだけあって、本格的な機材や設備が充実しており、あかり家で写真講座を受講している身としても、見どころのある場所でありました。
店主の川田誠さんにお話を伺ったところ、創業したのが、今から70年程前に旭川で、その10年ほど後に札幌にも出店し、五年前から現在の店舗で営業しておられるとの事です。
デジカメの時代になって、フィルムの現像等の仕事が少なくなった一方で、カメラ自体の寿命(フィルムカメラの方がデジカメより長持ちしていました)と新機種が出る頻度で、カメラ自体の売り上げはフィルム時代に比べて伸びているとのことです。
こちらでは写真愛好家やサークル活動をしておられる方々もよく来られるとのことで、撮った写真を見せ合ったり入門者の方にアドバイスやサポートしたりといったことも行っておられるようです。
昔は写真を撮る事自体敷居が高かったのが、今ではカメラのみならずスマホ等で誰でも写真を撮る時代になり、その中から、本格的なカメラで良い写真を撮ってみたくなった方が、写真や映像文化を広げていく意味でも、この様な店舗の存在は重要と思われます。
最後に川田さんからこれからカメラを始める方に対するアドバイスとして、まずは身近なものを色々と撮ってみる事をお勧めされるそうです。そして、その中から写真に対する方向性が見えてき易いとの事です。
もしカメラや写真に興味を持たれた方がいらしたら、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
URL : http://www.camera-kawata.jp