今回のご近所探訪は市電通り沿いの三誠ビル1階にあります、餃子とジビエ(狩猟で得た鳥獣の食材)の飲食店、「タビビトハンテン. 」を取材してきました。
店舗がある三誠ビルは築95年にもなる札幌でも最古の鉄筋コンクリート造の事務所ビルで、札幌景観資産にも選ばれているそうです。
本店が狸小路7丁目にありジビエ中心のお店ですが、サイドメニューの餃子が大変好評でしたので、餃子をメインとした店舗をこちらで開いたとの事でした。
その餃子における売り文句が「餃子はのみもの」。その理由は飲み物であるかの様な感じで食せる餃子をコンセプトにオーナーの方が命名なされたとの事です。
また一般の餃子と違ってニンニクを使わないのが特徴であり、そのため仕事中の方などにも安心して食べていただけます。実際食してみるとニンニクを使っていない分まろやかな味わいになっており、まさに飲み物であるかのごとく気軽に美味しくいただけました。
ジビエは主に鹿肉を扱っており、知床のハンターの方の協力により食材を仕入れておられるそうです。今回出されましたのは蝦夷鹿ハツの燻製で、癖もなくて口当たりもよろしかったです。その他のメニューとして今回は冷麺を注文いたしましたが、こちらもすっきりした食感と微かにピリっとする辛味が絶妙な味わいでした。
今回はランチをいただきましたが、夜の宴会メニューも充実しておりますので、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
https://tabibito-hanten.owst.jp