代表の増田英之氏は、福岡出身の方です。以前は営業マンとして活躍されていました。
増田氏は札幌で暮らす中、故郷福岡の肉うどんを食したいと思い札幌の店を探しましたが、当時札幌には福岡の肉うどん店はありませんでした。札幌にラーメン店が多くあるように、福岡には肉うどん店が多くあるそうです。
増田氏は30歳の時、故郷福岡の肉うどん店の立ち上げを決意します。香川の師匠の元で修行の日々を送ります。4年の歳月をかけ現在の「増田うどん」店をオープンしました。
看板やのれんには、誇らしく増田家の家紋が印されています。店内はうどん屋のイメージを覆しています。増田氏の友人の建築デザイナーと相談し作り上げた芸術空間になっています。壁に飾られた絵も友人のデザイナーの作品で、CDジャケットを手がけたり、円山の某ギャラリーに作品を展示されてる方々です。BGMには心地よい洋曲が流れています。女性客も多く、おひとりの方もいらしゃってました。本当に綺麗でお洒落な店内です。
一番こだわりの福岡肉うどんですが、麺、出汁はもちろんこだわり抜いていますが、増田氏曰く「鮮度」が重要とのことです。麺は、刃を入れた切り口から鮮度が落ち切り口が丸まっていきます。麺の切り口が鋭利なほど鮮度が良いのです。それから湯でお客さんの口に入るまでの一瞬一瞬のスピード作業が命とおしゃいました。