今回のご近所探訪は、昨年11月に開店した東区の「大福屋ひかり」さんです。お店は、東豊線新道東駅から徒歩1分かからない場所にあります。お店の外観や内装は、市内のデザイナーさんに頼んで作り、さらに大福の包装などに使われているロゴも合わせて作成してもらったそうです。
店内には窓際に大きなカウンターがあり、大福や姉妹施設で作っているパンがおしそうに並んでいました。大福は毎朝もち米を精米し、添加物を使わずに作っており大きさも通常のお店で販売している大福より大きめに作っています。お餅は機械打ちですが、餅を包むのは手作業で一個ずつていねいにやっています。
大福の種類は粒餡、こし餡、よもぎ、黒ゴマ、栗など7種類の大福が販売されており、作ってから長時間餅の歯ごたえを維持できる食感を出す工夫をしているそうです。普段あまり餅を食べない私ですが、特に気に入ったのがゴマの風味が活かされたゴマ大福が美味しかったです。こしあんの大福は、甘みを抑えあっさりとした味で甘い物の嫌いな人でも食べやすい味わいで、価格は一個100円からです。紅白大福や一升餅やのし餅の販売は注文を受付けているそうです。
今後は大福の種類をもっと増やしたいと考えておりさらに和スイーツの販売も考えているそうです。柔らかくて、もちもちとした美味しい大福で、皆さんも是非一度お店に行ってみて下さい。