今回取材したのは「居酒屋Babar」です。中央区南1条西9丁目の電車通りに面している「第2北海ビル」の地下1階に、5月にプレオープンしました。本来は3月中旬にオープン予定でしたが新型コロナウィルスの影響でずれ込み5月13日、ようやくランチのみでプレオープンしました。
気になる店名の由来ですが、本来は秘密との事ですが便宜上女性の「ババア」から来ているようです。
店内は、清潔感があり木材を多用した新しくも懐かしさもある感じでした。特に食器棚は、鎌倉から取り寄せた「水屋箪笥」という年代物で、他にもオレンジの花が生けてあったり、ワインラックにワインが十数本置いてあったり、居酒屋というよりバーに近いと思いました。とても寛げる空間で、店員の方が優しく温かく迎えてくれました。
お冷を飲みながら待っていると、料理が来ました。その日のランチのメニューはおでんや刺身など、和を感じるものでした。それでは実食です。まず驚いたのは、おでんの油揚げの中に麺らしきものが入っていたことです。麺が細いきつねうどんを食べているようでした。ホタテのヒモと卵巣のカレー和えは、あまり食べたことがない不思議な感じでした。特に美味しかった刺身は、なんでも店主の知り合いの漁師から仕入れているそうです。じっくり味わって完食させていただきました。
食後にコーヒーが出ました。自分はコーヒーに不慣れでしたので、砂糖2袋とミルクを入れて飲みました。飲み干しましたが苦かったです。自分にはまだ早かったです。
当面はAM11:30から火~木の営業で、13:30がラストオーダーです。グランドオープンは情勢を見て検討するそうです。詳しくはお電話でお問合せいただくか、FBをチェックしてみてください。是非、時間があるときに行ってみてはいかがでしょうか。