今回は、地下鉄西11丁目の大通藤井ビルB2Fにある日本酒・海鮮居酒屋「津軽海峡を渡ってきた男 あきら」にお伺いしました(2020年7月にオープン)。
このインパクトのある店名は、店主の新山さんの出身が青森県でニックネームが「あきら」ということで、考えた末に、この店名になりました。18歳で建築関係の勉強ため札幌に来ましたが学校をやめ、居酒屋で修行し独立しました。お店は昭和風で懐かしい店内です。
自慢のメニューはお刺身・おでんが中心で青森の郷土料理の「じゃっぱ汁」や「貝の味噌焼き」もおすすめです。特にお酒は青森の日本酒にこだわっています。青森のお酒に合わせた郷土料理も楽しめるのが、魅力です。
今回、僕が注文したのはランチの「8種類の刺身膳(800円税別)」です。刺身はその日仕入れによって変わりますが、寒ブリ・生にしん・真鯛・生ホタテ・活〆青ソイ・本マグロ・アブラガレイ・自家製なめろうが、“魚の形をしたお皿“に綺麗に盛り付けられて出てきます。ご飯と味噌汁のお代わりは自由なので、最後にごはんを少しいただいてなめろうをご飯に乗せて出汁をかけて、〆のお茶漬けにしました。なめろうのお茶漬けを初めて食べて、普通のお茶漬けにない味わいがあり、美味しかったです。
他にもランチのメニューがあります。
夜のメニューも充実していますので、皆さんも是非とも来店し食べてみてくださいね。ちなみに、店主の新山さんは、33歳独身の津軽海峡を渡ってきた青森男児です。